大阪賛助会 T・I
5月26日の日曜行修会は、高津宮にて、午前9時半~12時、前半は屋外での体操、後半は屋内での行修がありました。参加者は、40名で、うち3名が初参加でした。
前半の体操時は、初夏を思わせる暑い天気でした。体操を行う公園には1本の大きな木があります。新緑の葉でおおわれ、おおきな木陰ができ、それが女性のオアシスとなります。男性陣は日向で、女性陣はオアシスで体操を行いました。体操は、呼吸操練、統一式運動法、積極体操等を順次行い、気持ちのよい汗をかきました。終盤の駆け足では、高津宮の横の道を軽く走ります。その道の横には、複数の梅の木があり、収穫できる大きさの青い梅が沢山実っていました。
後半の行修は、岩永研修員により、誦句集の『力の誦句』の詳しい解説があり、理解が深まりました。
最後は、円座になってお茶会でした。私は、お菓子を準備する当番でした。当番はお茶会を開く前に一言話すことになっており、ひとこと話す機会を頂きました。それで、5月23日にエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんについて、取り上げました。5月24日付日経新聞、朝刊の記事で、「三浦さんが、暴飲暴食のツケで肥満となり、65才の時に、自宅近くの札幌市郊外の531mの藻岩山にも息が切れ登れなかった。曰く、『ものは考えようで500mの山も登れない僕が、このどん底から変身しながら、5年後にエベレストの頂上に立ったらこんなおもしろい話はないじゃないか』と山の人生を再スタートさせ、そしてその結果、70才で初登頂を果たした」という内容が紹介されていました。まさに、三浦さんは、『力の誦句』中の「何ものにも打ち克つ力」を信じて目標達成されたように、私は感じました。
そして、恒例の「笑え」の掛け声とともにお茶会が開かれました。楽しい雰囲気の中、皆さんの元気をもらい、日曜行修会がお開きとなりました。
和気あいあいとした雰囲気の中で、日曜行修会を行っています。呼吸の仕方、クンバハカ、安定打坐等に興味のある方は、体操ができる用意をして、気軽におこし下さい。親切に教えてもらえますよ~。