大阪賛助会 T・M
今日は、今川先生によるこのシリーズ最終日「神経反射の調節法」と「精神使用法」の講習会でありました。今回の参加者は54名でした。
我々は、いろいろな情報をとって生きています。暑い、寒い、風が強いなど外からの情報と、痛い熱いがある、体がだるいなど内からの情報があります。
この様に、「情報が入って、脳がどう反応するか、この連続が人生である。」と言われた人もいました。その脳と体をつなげているのが神経系統であります。
そしてこの世は、氣があらゆるところに存在しています。日光、土、食物、水、空気から我々は、氣(活力)を取り入れている。その取り入れた、氣を100%に近く使えるように、貯めて、ロスしないようにするには、常に積極に心の状態を保つことであります。そして体はクンバハカ(神経反射の調節法)態勢を24時間保つことです。クンバハカとは肛門を締め上げて、方に力を抜いて、丹田に氣を込めることです。そして、時間的には、夜、寝ているときが一番氣(活力)を取り入れることができるのであります。このためには、心が安らかな状態でなければなりません。
まず、自分の置かれている立場を把握して、その上で何をするか。今は、情報が多すぎるので、いかに取捨選択して、心を捉われないようにすることが大事です。そのためには、①意識をいつも明瞭にする。②興味、価値をもつ。自分の得意分野をもち、ポイントを拾う。③氣をこめて、真剣に行う。
そして、常に新鮮味を感じて、何か楽しみを見出すこと。要するに大事なことは、人間を取り戻して「積極」であれということです。
この講習から、私は、最良の生き方とは、いつも真剣に、意識明瞭で積極を実践していくことであると学びました。