大阪賛助会 A・Y
4月の最終日曜日、快晴。天風会大阪賛助会の日曜行修会場である、ここ神津宮は、桜の花の終わったソメイヨシノが新緑に覆われ、とても爽やかな春日。この時期の桜の新緑は、葉の緑の若さと、勢いのある生命力とが感じられ、花の時期に劣らず好ましく思います。そう思いながら気持ちよく行修を終えた午後からの日曜講習会で、本日の講師である川田講師も講習の冒頭に同様のことを話されていました。
さて、行修会では若い初参加の男性が来ておられ、最後の座談の時に自己紹介をされましたが、「今日は本当に楽しかったです。」と満面の笑みで話され、聞いているこちらもつられて笑顔になりました。初めての参加には、いろいろと思い切りも必要だったと思います。自分の初参加当時が思い返されます。たぶんもっと固い(暗い)顔、もっと疑わしげな顔をしていたのではなかったかと。そんな私も入会から4年が経ち、5年目に足を踏み入れています。当初よりはるかに楽しく生き生きと(のつもりで)行修に励んでいます。果たして本人の主観と、周りから見た客観は一致しているのか。そんなチェックも多くの参加者の集まる日曜行修会ならではの楽しみです。