大阪賛助会 K・M
8月23日、高津宮に於いて日曜行修会が開催されました。当日は、まだまだ暑さが残る中でしたが、45名(内初参加3名)が集まりました。
屋外では、まず呼吸操連、統一式運動法、積極体操の練習から始まり、朝礼と言って、早朝の新鮮な空気を体いっぱい吸い込み(空気の中にもエネルギーがありそれを体内に取り入れる)その後、誓いの辞(今日一日をどのように過ごすか)を唱和し今日一日元気に過ごすように心に誓いました。その後練習した三つの体操を行いました。
朝礼後、高津宮宮内を駆け足しで周り、太陽に向かって光線呼吸(太陽から降り注ぐ光を、口いっぱい広げ咽の奥まで光を行き届かせ、口腔内の殺菌を行う)や腕立て伏せ等を行い、またアサナ法と言って筋肉や内蔵、関節なとの身体強化を行う姿勢を行った。本日は、片足立ちで汗を流した。
続いて、室内で、運動してきた後なので養動法(身体に動きを与えて、精神を安定し、身体を活性化する方法)で身体を落ち着かせ、安定打坐(天風式座禅)に入っていった。安定打坐の前に毎回誦句を一つ取り上げ解説していただいています。今回は「坐右箴言」。都甲講師が解説していただいて、その中で「欠けたままだと調和ではない。必ず欠落した部分を補い、復元する力が働く」とう言葉に深く印象に残りました。
最後にひとりマッサージで身体をほぐした。
夏期修練会後、初めての日曜行修会でしたが、久々にホームグラウンドに戻ってきたような心地よい感覚に包まれました。また、これから新鮮な気持ちになって、行修会に参加させていただこうと思います。