大阪賛助会 K・M
三連休の中日の10月11日、あいにくの雨天でしたが、40名(内初参加者1名)が集まり、いつもの高津宮で日曜行修会が開催されました。
戸外修練では、呼吸操練、統一式運動法、積極体操の練習から始まります。行修リーダーから、ひとつひとつ丁寧に動くきポイントをご指導いただけるので、行修会に参加させていただいて1年以上経つ自分でも、毎回修正点に気づかされています。
朝礼では、「甦りの誦句」で気力が充実し、「誓いの詞」を唱和し自分に今日一日の誓いをたて厳粛な気持ちの中、三つの体操を行い身体に力が漲ってきました。朝礼が終わると、軽い運動を行います。今回は公園内を駆け足、太陽光線を口腔や咽頭に受け入れ、殺菌を目的とした光線呼吸、腕立て伏せ16回、仰向けで片足ずつ持ち上げること各20回そして、アサナ法で片足立ちになって両手を水平に伸ばし、約1分その姿勢をキープしました。
(アサナ法とは、インドでは姿勢という意味の言葉で、各種のポーズがある。天風会でも筋肉や関節そして内臓などの身体強化のため取り入れ、いかなる姿勢でも、クンバハカ体勢を確実に取り入れる事を主目的としている。)
その後、反発体操(腕を振り下ろす反動を利用したスクワット)を行いました。
屋内行修では、ます、戸外で運動してきたので養動法を行い心身を整えます。その後で、毎回誦句を一つ取り上げて解説されますが、今回は「勇気の誦句」でした。続いて安定打坐を約20分行いました。天風式坐禅法と言われる安定打坐です。初めの頃は、非常に長く感じましたが、段々と短く感じるようになりました。それが終わると、ひとりマッサージで頭の先から腰まで主に上半身をほぐしていきます。最後に、円座になって、お茶を飲みながらの歓談し、行修会を終えました。
2週間に一度の日曜行修会ですが、自分に取って毎回戸外あるいは屋内で何か一つは気づきや再確認があり、また日常生活の1日の中で、心身統一法を頭にとどめて置くための非常に大切な時間となりました。これからも2週間に1度を心待ちにして、楽しんで行修させていただこうと思います。