大阪賛助会 T・M
本日の研修科の内容は、はるばる山形から来られた御橋広眞講師による演題「運命を拓く」の読み方でした。各地からの参加者も多く62名も来られました。
まずは、教務委員長の立場から、天風会の中で、「運命を拓く」の本の読み方について、東京、大阪や地方との差をなくしていこうと言われました。
前半は、第十章の恐怖への戒め。最近のテレビ番組は、視聴者の恐怖を感じさせることが多く、知らない間に暗示を植え付けられていていくようです。だからしっかり暗示の分析をして意識明瞭で見なければなりません。
後半は、誓いの言葉より、今日一日についてでした。
「昨日」の「今日」は、「今日」の「何?」という問題を取り上げて、皆と一緒に考えて、答えは「昨日」と言うことを導きだされました。要は、恐怖やマイナス思考は、昨日は、未来のことだろうと不安がっても、今日から見れば過去となって、もう終わってしまったことだから、何時までも心を引きずっていってはならないと言うことでした。
そして次に、この本から実在意識である「考えている心」と潜在意識である「考えられている心」と言うことの存在を確認し、常に内省検討をして意識明瞭に生活していきましょうという内容でした。