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大阪賛助会 T・I
11月19日の土曜講習会は、池田講師による「観念要素の更改法」、「積極精神の養成法」の内容でした。
講師は、過去に胃がんとなり、胃を全摘されました。その後、完治するまでの転移・再発の恐怖との苦しくつらい闘いも講習内容に織り交ぜて話され、ことばに強さと迫力を感じました。
私自身は、天風会に入る以前は、帰宅後、その日の人付き合いでの失敗を思い出し、「ああしなければよかった、言わなければよかった」等を悔やんだりすることが習慣的でした。
また、日常生活上の事でも、悪い方面に思いを巡らし、いわゆる取越苦労が多く、そのまま不安な感情で家族に当たったりしたことが多々ありました。現在は、前記の「過去や未来のことを悩んだり、心配したりする」ことが少なくなました。前記の悩み・心配が「心のエネルギーのむだ使いであり、気持を暗くすること」を実感しています。
最近のテレビニュース等の情報では、視聴者目線での説明が「視聴者である私の生活が、どう変わるか?」という将来予測を説明されますが、悪い方向の暗示として受け取ってしまいやすいことが多々あるように思います。「積極観念の養成法」の内容には、情報を「暗示の分析」「内省検討」を行い、取捨選択して取り入れることです。私自身は、ニュース等をただ聞き流すだけでなく、取捨選択しながら聞くことが、これからますます必要と感じます。
講師は、「悪い暗示は、腐った食べ物と同じ。腐った食べ物は食べないでしょう。悪い暗示も同じで取り入れるな」と話されました。
まとめで、「病や苦難から逃げたりせず、挑戦して乗り越えていく強い心(積極精神)を作れ」と話されました。
私は、「観念要素の更改法」、「積極精神の養成法」の理解を深めることができ、更なる実践の励みとなりました。
次の12月17日(土)講習会、内容「神経反射の調節」、「心の使い方の実際法」の受講が楽しみです。有難うございました。