大阪の会 T・I
午前9時半に、屋外(公園)での行修が始まりました。
屋外での行修は快晴でしたが寒く、太陽光線がヒーターのように暖かく感じました。
公園の梅が咲いており、春がもうすぐそこにきている感じがしました。
初めに準備運動をして、それから2グループに分かれて体操の練習をしました。初心者グループは、初めての方から3回前後の参加者で、基礎をしっかり身につけたい方です。他方の経験者グループは、前記以外の方です。岩永講師が初心者グループを担当し、懇切丁寧に説明されていました。
かなり寒いでしたが、皆さんの気で元気に屋外の体操ができました。
約1時間の寒い屋外行修が終わり、暖房のきいた屋内での行修となりました。
岩永講師による黒誦句集中の「言葉の誦句」の解説がありました。志るべからの抜粋文と講師の解説の両方がわかりやすく、「日ごろ使う言葉が積極的であることが重要」ということが、よく伝わりました。
講師が、「いつでもどこでもどんな場合でも、積極的な言葉を使うように心がけましょう」と言われたのが印象的でした。
私は、クンバハカと同様、常日頃から練習しないといざというときの場合に使えないのと同じなんだな、と感じました。
次に都甲講師から「積極的なことばは、練習することだ、それには勇気が必要である」と言われました。この後、講師は、列毎に奇数の方に後ろを向かせて、2人一組となり交互に言葉の掛け合い練習をしました。とまどいはありましたが、講師の解説を聞くだけの一辺倒でなく、私自身も実践ができて、非常に良かったです。
行修会の最後は、お茶の時間で締めです。宮崎県と京都府宮津からこられた会員の自己紹介がありました。お二人の話をお聞きし、新鮮さを感じるとともに励みになりました。参加者は、34名でした。今回は初めての方がいませんでした。
行修会が終わり、昼食は有志十数名で常連のカレー屋で昼食でした。都甲講師も参加され、同じテーブルに同席させて頂きました。都甲講師からご存命中にお会いした天風先生の体験談を聞きました。天風先生の実験の話を聞き、私の体操練習での一部ヒントとなりました。講習会とは違い、気楽に話を聞きながら、美味しく食事ができました。ありがとうございました。