大阪賛助会 T・I
初日の「Q&A(みんなで考える)」に参加しました。
「Q&Aみんなで考える」では、参加者が天風教義についての質問を白紙に記入しました。次に、4名の講師が、全員の前で回答されました。その一部は以下です。
質問1:「目の前の人と気が合わず、イライラしている。気が合わない人と長時間過ごさねばならず、どうしたらよいか?」質問1のご回答:「自身が消極的な時に気にくわないと思っている。自身の心が積極的になっていくと、気にくわないことがなくなる。よし、この人を好きになろう、とする。」「相手の良いとこ探しをする」
質問2:「心が道具であることを自覚するにはどうすればよいか?」質問2のご回答:「(講師はマイクを握りながら)マイクを使う。マイクに使われたらしどろもどろになる。心に使われたら、しどろもどろになり、消極的になる。心も使うものである。」
参加者の質問は日常生活も含めた広範囲でしたので、講師方々のご回答は、私にとって、得がたい貴重な内容でした。今後、活用・実践していきたいと考えます。
次に、2日目のワークショップ「理性を超えて」(横井講師)に参加しました。
内容は、グループによる討議で、「心の状態は、理性で解決できないことが起こる。そこで、理性を超えて、霊性心を煥発するにはどうしたらよいか」についてでした。
各グループは、入会10年以上2人、初参加者2人、その他2人の合計6名で集まりました。
各グループ(Gr)の討議結果の発表があり、Gr1「三勿三行」、Gr2「積極、感謝感動、素直、気づくこと」、Gr3「安定打坐。毎日繰り返す。切羽詰まった時の気持ちで」、等々でした。
最後に、講師は、「理性を超えるための良い方法」として下記を述べられました。
①「心の使い方」としては意識明瞭にする。②真剣に実践することにより、心が強化される。③心の中に消極的な心を持ち込んではならない。④観念要素の更改は、情熱を持って真剣に実践する。
グループ全員が意見を出し合い、真剣に討議できました。私は、実践の重要さを再認識でき、大変有意義でした。また、天風教義の体験を積まれた方々の助言も良かったので、私は奮起して頑張ろうと思いました。