大阪賛助会 S・U
朝から小雨が降り、そのため高津宮の2階広間で開催されました。雨降る中ではありますが、36人の参加(うち、初参加者 2人)がありました。
僕は、4年前の5月に天風会に入会し、最初の1年近くは行修会にまじめに参加していましたが、それ以降、別の行事と重なり、参加できずじまいになっていました。そして、今年春、定年退職となり3年ぶりに再び参加しだしたところです。本来なら、顔も忘れられていても仕方がないのですが、顔を出すなり行修リーダーに暖かく声をかけていただき、やっぱり来てよかった、3年のブランクも一瞬にして消えてしまったように思えました。
プラナヤマ密法、呼吸操練、統一式運動、積極体操と一連の体操を行修リーダーに懇切丁寧に教えていただき、里帰りしたような懐かしい気分。なごやかな雰囲気の中にいる自分を感じました。そのうち、じんわりと額に汗がにじみ出るほどになりました。自分ひとりで同じ体操をしていても、汗はほとんど出ないので、やっぱり行修会でやるのと力の入りようが自然に変わってくるんだなあと思います。そして、養動法、安定打座の後、柏木リーダーから「不幸福撃墜の誦句」の資料の配布があり、説明していただきました。
最後に恒例の山田先生の講話がありました。最近マスコミで話題の「食品偽装の問題」です。誓詞に出てくる「正直・親切・愉快に」の「正直」が欠けた企業倫理から起こる企業への信用失墜について、電話勧誘など先生の日常体験を交えての楽しいお話でした。その後、茶話会のお菓子を食べ終わるといつのまにか正午です。
以上が僕の11月10日日曜行修会レポートです。
定年退職して、奥さんに外出を望まれている人はもちろん、退職後少しでも、有意義に過ごしたいと望んでおられる僕と同世代の方々、ぜひ、天風会に加入されることをお勧めします。