大阪賛助会 T・I
3月9日の日曜行修会は、午前9時半~12時、高津宮にて42名の参加者がありました。
前半の屋外での体操は、岩永研修員の指導のもと、いつものように、呼吸操練、統一式運動法、積極体操等を順次実施されました。屋外では、薄着でしたので、寒く体が震えていました。でん部をしめあげ、思いっきりクンバハカ体制をとったら、震えがとまり、クンバハカの効果を感じました。
後半の屋内での行修は、岩永研修員により、黒表紙誦句集の最初のページ「我らの誓い」の詳細な解説がありました。
「今日一日だけ自分自身に対して誓いを立てる」という意味がある。
「今日一日・瞬間瞬間」を真剣に実践していく事が大切である。
都甲先生からも解説がありました。
自ら一言一言肝に銘じて実行しているか?自己に対する誓いを行えているか?
積極的な思考を生み出すための条件として、感情が整っていない限り、よい思考ができない。
安定打坐法をすることで、感情が整えられ、積極的な思考が出てくる。
安定打坐法は、正しい姿勢で行うことが必要である。
最後は、お茶会です。締めは、いつものように山田顧問からお話がありました。
三勿三行(さんこつさんぎょう)、すなわち「怒らず、怖れず、悲しまず。正直、親切、愉快」についてでした。
一例として、佐村河内守氏の作曲者偽装をあげて、嘘をつくのはいけない、ということをわかりやすく話されました。
なお、山田顧問は、「私は、詐欺等にだまされやすい」と知り合いから思われているようだが、
詐欺に直面しても、「暗示の分析」をしているので、やすやすとだまされない、とのことを
述べられました。
私は、詐欺等に直面しても「暗示の分析」を実施していることに感嘆しました。
お話を聞き、「暗示の分析」を含めた「積極精神の養成法」を日々、実践することに意欲が湧きました。また、「我らの誓い」は、毎日、新たな気持ちで、真剣に誓うように努めます。