大阪賛助会 A・D
「盛大な人生」に書いてある通り、天風先生が虎の檻に入って、ウォーと唸ってた虎がスッと静まったと言うお話を、森講師は中学生の時、聞いたそうです。
その頃スピッツと言う犬を飼うのが流行って、試しに森講師がクンバハカをしたところシッポを巻いて、おとなしくなったそうです。それから、ドーベルマンやいろいろな犬に試し、クンバハカを継続体験したそうです。
天風先生がヒマラヤの雪解け水の流れるところで、1年7ヶ月時間を費やしお悟りになった「クンバハカ」は、その頃住まわれていたヨガ村ではクンバハカは密法として誰にも教えていなかった。
それを天風先生は、私たちに簡単に伝授してくださっています。
森講師は、やり方は簡単だけれど、頭だけで理解するのではなく、ご自分で、いつでも、どこでも、体験してみてくださいと何度も何度もお話しされました。
また、ある時大きな病にかかり、お医者様から「あと5年です」と宣告されたそうです。それを、「あと5年もある」と考え、観念要素の更改を毎日毎日実践されたそうです。そして、人にはいつも「あと5年ある」と言い続けたそうです。ですのでいつになっても「あと5年」全然余命の年数が減りません。現在今この時も「あと5年」あります。
息をするとき、食事をするとき、歩くとき、何をするときにも、一つ一つを意識を明瞭にして、そして、クンバハカをする大事さを、最後までお話しされていました。
講習会の帰りは、一歩一歩、はっきりした気持ちで、有意注意して帰ることができました。
クンバハカを小さなことで体験、実感していくことが、継続につながるとおもいました。
ありがとうございました。