大阪賛助会 H・U
大寒も過ぎたばかりでまだ肌寒い気候ではありましたが、晴天の絶好の体操日和となった日に46名の参加者を得て日曜行修会を実施した。
本日の指導は三木さんにより戸外での体操から始まった。一連の体操である呼吸操練、統一式体操、積極体操を説明を加えながら指導をしていただいた。軽くストレッチの後、室内での行修会となった。
室内では通常の如く、養動法の後、安定打坐へと移った。やや長めの安定打坐で心もすっきりとした。本日の誦句は「修道大悟の誦句」であった。その意味は、一連の修練の後、大いなる悟りを得てこれからの人生を切り開いていく決意を誓うもので、自らが模範となって世の中のためにこの人生を切り開いていくのだという決意を述べたものである。我々自身もそのような人生を歩んでいくことを目標として日々を暮らしていきたいと感じた次第である。
締めはいつもの山田先生のお話で、人生長生きの秘訣は貯金よりも貯筋(筋肉を蓄える)である。高齢化すると骨粗鬆症等になりやすいから、寝込まないためには運動をして筋肉を鍛えることが肝要である。そのためには、心身統一法による一連の体操が重要であり日々実践していますとのことでした。米寿になる現在も一人で元気に暮らしていますとのことでした。
心地よい疲労を持って日曜行修会を終えることができた半日でした。