大阪賛助会 S・K
ベッドに行って眠りに就く直前に、小さな手鏡に写した自分の眉間に向かって、断定的に命令語で自己暗示の言葉を二人称で一回だけ言う。これが過去の記憶と知識がデーターとして蓄積された潜在意識に、積極的な思考を送り込む観念要素の更改法だと川田講師のお話しを伺いました。
私の場合でしたら、鏡に「あなたは英語を使って活躍する」と言おうと思います。鏡の私は未来の理想の姿の私です。英語力を活かして活躍する人です。まるで今の私が未来の自分に指標を与えているかのようです。翌朝目覚めた私は、昨夜に暗示を受けた未来の私です。ですから、素直に言います。「私は英語を使って活躍します。」
三月末に定年退職して、この新緑の時に新卒者のように新人生に希望を持つ私に、天風哲学を川田講師の口を通して語られて、真人生への馬のはなむけを頂いたと有り難く拝聴いたしました。