大阪賛助会 T・I
1月16日新春講演会は、大久保講師で、タイトルが『「いのち」について』でした。
新春講演会の会場は、今回初めて高津宮(神社)で、「末広の間」にて落着いた雰囲気の中での講演でした。講師は、パソコンソフトのパワーポイントをスクリーンに映していました。パワーポイントの内容は、絵、図、写真等をふんだんに用い、さらに噛み砕いた解説があり、「百聞は一見にしかず」のことわざの通り、最大限に有効活用した講演で、数日経過しても、残像として脳裏に焼きつきました。
イントロとして、137億年前のビッグバン、45億年前の地球誕生、35億年前の生命の誕生等々・・・我々は、強い生命体である。我々は、自然法則に順応して、活きていかなければならない。
また、東京の某図書館前の歩道の少女の平手上の星形を直ぐ真上から、次に10km上から、・・・宇宙の銀河系から、さらに大宇宙の果てから見たのをズームアウトしながら映像を映しだしていました。まさに宇宙は、広大無限であることを実感できました。
次に、つくば万博に展示されたハイポニカ農法による1本のトマトの株から13,000個の実をつけた例で、「偉大な生命力をもっている」ことを説明されました。
更に、村上和雄遺伝子科学者のことば、「サムシンググレート(偉大なる何者か)に感謝して生きよう」を引用されました。
メインの「いのち」について、「我とは何ぞや」、宇宙霊、霊性の発揮、等について詳細な説明がありました。
私は、講演を終えて、人類誕生から受けつがれてきた「いのち」のすばらしさを感じました。多面的で、盛り沢山の内容で、たくさんのお年玉と福袋をもらったリッチな気分になりました。
引き続き、新年会が同会場で、大久保講師もご多用の中、参加頂き、総勢45名の参加者がありました。
新年の挨拶、乾杯、余興と続き、余興として、ビンゴゲーム、詩吟、ウクレレ、南京玉すだれがあり、会場が盛り上がり、楽しみことができました。また、和気あいあいの中、全員での記念写真をとりました。
今里さんの挨拶は、「天風会を続けていると、必ず何かよいことがある」ということで、実践の効果を強調されました。ご本人のお話の中で、94歳とのこと、ご高齢にも関わらず、かくしゃくとして参加されていることには、驚嘆に値します。私は、お話を聞いて、「心身統一法をとにかく日々継続する」ことへの強い励ましとなりました。