春のハイキング報告(宇治 三室戸寺~平等院)

平成28 年6 月5(日)

記 H・U

今回も残念ながら、前日の天気予報で日曜日の降水確率が70%となり中止の予定でいました。しかしながら誰か来ると困るので取り敢えず、待ち合わせ場所に行きました。
すると、ぽつぽつ来て下さり7名となり、行きたいという希望もありましたので、取り敢えず行くことにしました。そして途中と現地で参加者があり計9名で行くこととなりました。京阪三室戸駅に着くとほぼ雨は止んでおり、傘も
ささずに歩くことができました。所々ではさしましたがほとんど傘のいらない1日でした。
まずは、三室みむろ戸ど寺を目指しました。ここは日本のアジサイ園として名所第3位に選ばれた所で10,000 株もの紫陽花が咲いていました。小雨も紫陽花には丁度よい見頃で多くの人出でにぎわっていました。
まずは本堂にお参りして境内を散策すると石庭、池泉もあり、みごとな紫陽花をゆっくり鑑賞していくと予定の時間を過ぎてしまいました。昼ご飯の心配をしながら次の宇治上神社を目指しました。この頃には雨も上がり暑くなく過
ごしやすい日中となりました。
宇治には源氏物語にも書かかれているように最後の十帖に因んで「宇治十帖」の古蹟が点在しています。丁度三室戸寺から宇治上神社までの道では「さわらびの道」と称される道があり、その「宇治十帖」の古蹟が見られました。途中
でお昼になったので、小さな公園で昼食をとりました。
次に宇治上神社は国宝でもあり世界遺産に登録されている由緒ある神社で、本殿、拝殿とも現存最古の建物で千年もの長い間現在に引き継がれています。
ご神木の巨木のけやきや何百年も枯れない桐原水という湧き水が清らかさを現していました。
神社を下ると水量のある宇治川が琵琶湖からの水を蕩々と流れており、朝霧橋を渡り中の島に渡りさらに対岸にいくと平等院の入り口に着きました。
平等院は平成の修理を終え落ち着きのある赤い色に塗られており鳳凰も金色に輝いていました。鳳翔館には建造時を再現した本堂がありましたが、見事な彩色で施されていたことがわかります。できれば現在の本堂をそのように塗り替えた方がいいのではないかと感じました。
ここを出ると3時頃になり、帰り道の参道で土産を買い、さらに宇治橋たもとの宇治十帖を見て予定より遅めの帰途につきました。
京都には歴史があり、古刹と万葉の旅を行うことができました。

宇治 三室みむろ戸ど寺~宇治上神社~平等院を散策して作っていただいた俳句を以下に示します。
作: 山田 千紫葉
・小雨降る 紫陽花満開 古刹こさつ寺
・額花を 右に左に 女坂
・濃く淡く 雨の紫陽花 全山に
・公園の 木陰涼しく 昼餉ひるげとは
・転ばじと 飛び石伝い 七変化
・しもつけ草 紅べにの色添ふ 登り坂
・さわらびの 道の古蹟こせきや 梅雨混り
・うぐいすの 啼声なきごえ高く 花の寺

ハイキング1

ハイキング2

ハイキング3

ハイキング4

5月22日 日曜行修会に初参加して

5月22日の日曜行修会は、高津宮にて午前9時半~10時40分屋外行修、それから屋内に移動して12時まで屋内行修がありました。快晴で、公園内の木陰が、涼しく気持よく感じました。参加者は、48名で、うち初参加の方が、4名でした。内訳は、女性2名、男性2名です。
行事最後の茶話会で、初参加の方に聞きました。

◎女性Aさん
◆天風会を知ったのは?
去年新聞の広告を見て、「中村天風」という活字が飛び込んできました。随筆家である宇野千代が、「自分の先生は、中村天風です」と書いてあったので、どんな先生か興味がわいた。それで、図書館に行き、「中村天風」の本を借りて読んだ。本だけでなく実際に学びたいと思い、知人にこういう会があることを聞き、来ました。
◆参加された感想は?
新鮮で、新しい。来てよかった。

◎男性Bさん(娘Cさん同伴)
◆天風会を知ったのは?
Bさん:平成4年ごろ、知人の会員から中村天風の本を2~3冊紹介してもらった。読んで入会させて頂いた。ふまじめで、途中でやめた。半月前から「できるだけ本物に触れたい。その中で、天風会が浮かびました。それで、知人の会員に電話して、一緒に来てもらいました。今日は、大阪で「ピカソ展」を見るために娘と一緒に来ました。

◆天風会を知ったのは?
娘Cさん:父から事前説明もなく「いいからついてこい」と言われ、ついてきました。

◆参加された感想は?
娘Cさん:体操すると気持よい。

 

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5/8日曜行修会に参加して

大阪賛助会 T・I

連休最後の行楽日和のなか、高津宮での日曜行修が行われました。気象関係の会員の方で、東日本の賛助会で行われているすべての行修会に参加してこられ、西日本ということでまず大阪に参加されたとのこと。「体操の仕方が各行修会で微妙に違う」とのことです。言葉以上の目に見えないオーラをその方に感じました。
私自身、会員となって4年目に入り初めて行修会最後の茶話会でのお菓子係りをさせて頂きました。先輩方の気配りが私のような日が浅い会員を支えて頂いていると実感しています。これからも大阪の日曜行修会に全国の会員の方々が気軽に顔を出して頂けるような魅力的な高津宮での行修会になればいいなぁと思いました。
最後に、毎回高津宮での日曜行修会でお会いするのを楽しみにしていましたトレードマークの「一枚下駄」を履いて来られていた魅力的な勝田さんが亡くなられたとのこと。大阪がまたひとつ寂しくなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

4月24日の日曜行修会に参加して

大阪賛助会 M・M

大阪市中央区の高津宮(最寄りの駅は地下鉄谷町9丁目駅)で、天風会の日曜行修会が4月24日あり、参加して、楽しいひと時を過ごしました。
当日はすごく良い天気だったのですが、3月に比べると、木々の新緑が鮮やかで、季節が春に切り替わったことが実感できました。
行修会の前半は、外の公園で体操を行います。
この体操は、中村天風先生が考案された、独特の体操で、呼吸操練、統一式運動法、積極体操という名称のもので、普通の準備体操等とは少し変わったものを、全員で行います。行修という名称の通り、鍛錬するという雰囲気がありますが、あまりかたぐるしいものではありません。
行修会の後半は、高津宮の富亭という場所に移り、室内で行います。ここでは、天風会独特のリラックス法や中村天風先生が考案された安定打坐という座禅法を行います。
今回の参加者は、いつもよりやや多く50名弱でした。
大勢の人と一緒に瞑想すると、それだけで、気持よくなります。またいろいろな年代の方と話し合えるということも、行修会の魅力です。
この行修会に参加して、活力を高められたと感じる人は多いと思われます。私も、ゆったりとした気分で行修会にこの行修会に参加して、活力を高められたと感じる人は多いと思われます。私も、ゆったりとした気分で行修会に参加できました。

4月10日 日曜行修会に初参加して

4月10日の日曜行修会は、高津宮にて午前9時半~12時、45名の参加者がありました。晴れで、気持よく屋外での行修ができました。うち初参加の方は、通常1~2名ですが、今回は多く4名でした。内訳は、男性2名、女性2名です。行事最後の茶話会で、初参加の方に聞きました。

◎男性Aさん
◆天風会を知ったのは?
以前に合気道をしている時に天風会を知った。天風先生の写真も見ていた。
それで、参加した。
◆参加された印象は?
男性の方が多くて、楽しそうだ。

◎男性Bさん
◆天風会を知ったのは?
20年前から知っていた。単行本「成功の実現」「盛大な人生」等を読み、(中村天風の録音)テープもきいた。仕事が忙しくて、20数年たった。体調をくずして、気が弱くなった。自分一人で心を強くするのは無理なので、参加した。
◆参加された印象は?
体力に自信があった、と思っていたが、きつかった。これを機に、強い人生をつくりたい。

◎女性Cさん(娘さん同伴)
◆天風会を知ったのは?
今年、インターネットで知った。図書館で中村天風の本を多く借りて読んだが、よくわからないので、寄せてもらった。一人では、来にくかったので、娘と来た。
◆参加された印象は?
Cさん:充実していた。体操は2回あり、おさらいができて、よかった。体操は、ばてました。
娘さん:体操は、しんどかった。アサナ法(片足立で「やじろべい」のポーズで約1分間キープ)では、フラついた。

以上

2月28日 日曜行修会に参加して

ご本にからの投稿原稿をしていただいておりましたが
担当者の手違いにより掲載が遅れました。
ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
大阪賛助会 ホームページ担当

大阪賛助会 R・G

穏やかに晴れて、梅の咲く 春を感じる陽気のなか、気持ちよく修練出来ました。
五十嵐リーダーから呼吸操練、統一式体操、積極体操のポイントを丁寧にご説明頂き、朝の行事を行いました。
和やかな中に 厳粛な感じて、体の隅々にまで パワーが漲りました。はやり 全員で実施する行事は気持ちが良いものです。
後半は、室内での行修で、まず 活力吸収法の誦句を勉強しました。
錬身抄からのポイント、特に完全呼吸法について詳しく 全員で確認しました。
誦句を一つ 一つ 勉強出来る機会には感謝しています。
次は、安定打坐です。
「安定の、打坐密法の真締は、心耳をすまし、空の声をきく」
心休まるヒトトキです。
上田さんから一人マッサージを指導して頂き、
最後に、山田先生から、入会して50年の経験について ユニークにお話頂きました。
天風会は 身体のマッサージから心の使い方まで 本当に多肢に渡り、実践していく中で、健康と長寿に恵まれ 心穏やかに過ごされていることを教えて頂きました。
先輩諸氏からの実践に基づいたお言葉や考え方に触れる事は、雑務に追われて流されがちな日常に 安らぎと明るい希望が持てます。
是非、行修会に参加して、それぞれが“気づき”を増やして 人生をより豊かにして行きましょう。

3月27日・日曜行修会に参加して

大阪賛助会 N・O

「岡田くん、行修リーダー目指してみるか!」そうお声かけいただいた瞬間、ここは
積極で行かねば!と二つ返事で「はい!」と答えたことから始まりました。

ご縁というのは全く不思議なものでまさか自分が皆さんの前で呼吸操練をさせていただける日が来るとは夢にも思いませんでした。

そのような場を設けていただいた大阪賛助会の方々に感謝申し上げます。
あいにくの雨空で朝礼以降は室内の行修となりましたが、しんとした雰囲気の中で気持ちよく安生打坐ができました。

これからも行修リーダー見習いとしてしっかりとお稽古させていただこうと決意が固まりました。

3月13日 入会3年以内会員の座談会

大阪賛助会 T・I

3月13日、高津宮での日曜行修会が、午前中で終了、同じ会場で昼食をとり、午後から「初参加から入会3年以内会員の座談会」を行いました。初参加から入会3年以内会員は7名参加、10年以上会員は5名参加。
座談会形式で、3年以内の方からの普段できない質問、現況、そして先輩からのアドバイス、体験談などがありました。わきあいあいに互いに有意義な2時間となりました。一部内容を少し拾いあげました。

男性A(未会員、参加4回)
天風会の体操は、独特の体操。日曜行修会の雰囲気は、遠い親戚にきた気持です。

女性B(入会約1.5年)
・安定打座で不眠症解消できた。
入眠時に眠くない時に安定打坐をすると眠れる、夜中で目覚めた時に安定打坐をすると眠りにつける。朝、寝不足の時に安定打坐をすると改善される。
・電話受付業務の時、クレーマーからの電話をクンバハカで、紙一重のところ、切り抜けることができた。

女性C(入会約1.5年)
ずいぶん変われた。
日曜行修会では、すがすがしい気持で帰れる。

男性D(入会約1.5年)
特に質問はないが、色々な人の話を聞いて、気づきがある。

男性E(入会約3年、80歳に近い方)
日曜行修会の帰り道は、体が軽い。
毎朝、起きたら呼吸操練、統一式運動法、積極体操し、その後、ラジオ体操を実施。
一日の中で、気がついたらクンバハカをしている。家の階段は、昇る時にクンバハカをすると楽にのぼれる。

男性F(入会約10年)
講習会では、同じ講習内容でも、その都度、発見がある。

男性G(入会約20年)
一時期4月の昇進の時期になると憂鬱であった、というのは、自分が会社員で、周囲の人が昇進し、自分ができなかったので。2年くらい4月は憂鬱な気持であったが、教えの実践で、昇進はなかったが、気持を別の方向に切り替えて、気にしなくなった。

男性H(入会約25年)
・阪神淡路大震災で、仕事が住宅の建築関係で、阪神内にある沢山の自社住宅建築現場が被害に遭い、「もうだめだ」とあきらめかけたが、この教えのおかげで銀行から金を借りることができ、深刻な危機を脱した。
・約10年前に脳梗塞になり、なったその場でパニック状態になるところをクンバハカで、なんとか脱した。

以上です。
次回の座談会は、約3か月後ですので、気楽にご参加ください。

3月13日 日曜行修会に初参加して

大阪賛助会 T・I

3月13日の日曜行修会は、高津宮にて午前9時半~12時、45名の参加者があり、うち1名男性の方が初参加でした。
茶話会で、初参加の方に聞きましたこと、下記致します。

◆天風会を知ったのは?
前々から知っていて、興味があった。仕事が忙しくて、今日となった。

◆参加された印象は?
思ったよりアットホーム。
(天風会は)理念が高く、昔風という、先入観があったが、そうでなかった。
いろいろと教えてもらって、居心地が良かった。

以上

2月28日 日曜行修会に初参加して

大阪賛助会 T・I

2月28日の日曜行修会は、高津宮にて午前9時半~12時、41名の参加者があり、うち1名男性の方が初参加でした。
最後の茶話会で、初参加の方に聞きましたこと、下記致します。

◆天風会を知ったのは?
今まで、東京に住んでいて、1年くらい前に関西に引っ越しました。
10年くらい前に知りました。鎌倉で1回講習を聞きました。東京護国寺の天風会館も知っている。

◆参加された目的は?
中村天風の本を読んで、共鳴することが多かった。子供が生まれた節目。勢いをつけたい。

◆感想は?
自分一人でやってみて納得したことと、知らないことが沢山あるのでこれからも深めていきたい。

以上

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