大阪賛助会 道勇 あや子
長い歴史を持つ神戸市立森林植物園の入り口を入ると、北アメリカの大きなセコイヤメスギ゙があり驚きました。
神戸市立森林植物園のガイドの方から、珍しい木の説明や植物の自然の営みなどについて聞き、広い植物園内に出発しました。
ボランティアで小学生に植物について指導されていた大阪賛助会元副代表松原さんは、メタセコイヤのことを、めっちゃセコイ木、南天の木はテスト何点、こならはおならの子分などと参加者を笑わせたり、草笛を吹いたり、花の蜜を吸ったり楽しませてくれました。
珍しい木が多く落松(ラクショウ)と言う固いコブのようなものがアッチコッチ出ていて、気を付けながら歩き始めました。
全員で17名参加でしたが、初めて参加の方も、「いつもコンクリートの道ばかりだから土の上を歩くのは気持ちいいなあ。」「思い切って一人でも参加して、よかった。自然からパワ-をもらえるようです。」など、和気藹藹の雰囲気で、おしゃべりも弾みました。
植林したとは思えない六甲山地の森林を借景としての公園の紅葉は、世界の数多い樹種に囲まれて、一層鮮やかに輝いていました。まさに「山粧う」の晩秋の顔でした。都会では味わえない空気を味わいながら、みな元気にお弁当の場所の長谷池に到着しました。待ち遠しかったお弁当!本当においしかったです。
神戸と友好都市を結んだ国からの木々は 人間が想像できないほどの種類で、大きな自然の力を感じることのできた一日でした。
ハイキングの後のいつもの山田千紫葉さんの(天風先生の目の医者様の奥様)短歌を楽しみにしています。日曜行集会でいつも披露していただいています。
幹事さんは落ち葉が多い所は滑らないようコースの変更や、時間を見ながら17人をまとめて下さったおかげで、楽しい一日となり感謝しております。